ラボアージュ遠藤です(^^)
5月もあと少しですね~。
丁度この時期は、4月に入った新人さんが色々な研修を終え、
徐々に現場デビューしてる時期でもありますね。
私も新卒で入ったサロンで、基本的なマナー研修後、ボディーの研修を受け
どんどんお客様の施術に入らせて頂いたのを、の季節になると思い出します。
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お客様に入るようになって真っ先にぶち当たった壁、、、
それは、「力が弱い」ということでした。
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先輩をモデルにして行う練習では「もっと強く!」「圧が抜ける!」
など指摘を受けることが多々。
実際、お客様からも「もっと力入れてくれる?」「あたな力弱いから○○さんと変わってくれる?」と直接言われることもありました。
力いっぱい施術しているつもりでしたし、体力・腕力には自信があった方でしたので
正直、これ以上どうすればよいかわかりませんでした。
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サロンでスタッフさんの研修をしている際にも
「もっと圧をかけて~」「圧抜けてるよ~」などというやり取りが良くあると思います。
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私もそうでしたが、実際に「もっと圧を入れるって?」「精一杯力入れているのにな、、、」
と、言われている方はどうしていいかわからなくなることも。
そして、、、
やみくもに力を込めてみる
↓
力んで、手や身体に力が入る
↓
疲れる、手・身体の故障につながる
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などという、不のスパイラルにはまってしまいます。。。。
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今日は「力を入れる」「圧をかける」とは実際どういうこと!?
について書いていこうと思います。
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しっかり力が込められている、圧がかかっている状態というのは、
・力を入れる方向が適切
・手、下半身、上半身の動きの意識が統一いている
・圧を入れる深さ
がしっかりできているときかな、と思います、
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・力を入れる方向が適切
施術を行う箇所によって、力(体重)を入れる方向が異なります。
同じ力を使っていても、方向が違うと全然軽く感じることもありますので、
どこに向かって力を入れるか(体重を乗せるか)を意識することがとても大切ですね!
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・手、下半身、上半身の動きの意識が統一いている
ボディーの講習をしていて、あんまり圧がかけられていないな、、、
と感じるのは、身体の動きがバラバラなときです。
どういうことかと言いますと、
例えば、
下半身(膝や足先の向き)は前方向
上半身(肩の向き)は横方向
手は斜め前方向。。。などそれぞれ違った方向にいこうとしている。
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このように、身体の動きがバラバラになってしまうと、力が分散してしまうので
いくら力を込めても(体重を乗せても)足りないと感じさせてしまうのです。
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圧を入れる深さ
力が弱いといわれてしまうときの傾向として、手や指の入りが浅いことが多いです。
ですが、単に深く入れればと思うと手に力が入ってしまい、
思うように入らない、指圧が痛いということになってしまいます。
適切な深さで施術をするポイントは手や指で入れようとせず、
手の力を抜いて、身体(特に下半身)の力で指や手を沈めてあげるようなイメージで行ってあげると自然と良い深さ、圧で施術ができます!
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こうやって考えてみると、私が施術デビューしたころ、力が弱かったのではなく
力の方向や身体の使い方が上手くできていなかっただけなんだと思います。
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サロンでの研修などで力が弱いな、、、という場面がありましたら
是非、このポイントを確認してみてください(^^)
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ラボアージュで行っております、O2バランスセラピーの講習では、
効率のよい力の入れ方、疲れない圧のかけ方などみっちり行っております!
施術って、こんなに楽にできるんだぁ!という体験ができちゃいます(^^)
O2バランスセラピー
バランスセラピー 有料体験
※全身(ご希望の箇所を集中して行います)
60分 5,400円
施術例
背中 1回の施術結果
脚 1回の施術結果