Before・After 上手く撮れてますか~?


ラボアージュ遠藤です(^o^)

 

実は、講習時に意外と質問をいただくのがBefore・Afterの写真の撮り方なんです!

今日はそのコツを書いてみようと思います。

 

お客様に施術の効果を実感して頂くのに便利なBefore・After。

特に、背中・ヒップなど後ろ姿などは、普段自分では見ることが出来ないので

「私ってこんな背中してるんだぁ…」「あれ、こんなに背中たるんでるの!?」といった感じで、良い意味で危機感を持っていただくことが出来ます(^w^)

施術をきちんと受けなきゃ!セルフケア頑張ろう!運動もしなきゃ!

というようにお客様のヤル気を出して頂く良い機会にもなります。

 

上手に撮れると、とても有効的に使えるBefore・After写真ですが、

失敗してしまうと、『う~ん?よくわからない…』と逆効果になってしまいます。

 

 

 

 

まず、Before・Afterを撮るにあたって1番大切なのは、

BeforeとAfterで大きさ、角度を合わせる。です

しっかり結果がでていても前後で大きさが違っていたり、違う角度から撮ってしまって

いると、イマイチ変化がわかり難いです。。。

撮影の場所を毎回同じにし、カメラの位置も固定(三脚を使う)するのが理想です。

それが難しい場合やベッドに寝ているお客様を撮影する場合は、前後で大きさを合わせる為に以下のことに気をつけて撮っています。

 ①被写体のどこからどこまでを写真に収めるか

 ②被写体とその他風景の割合

10211

(例1) ①耳の上~タオルこぶし一個半分

      ②上余白:被写体:下余白 = 2:1:1

 

image

(例2) ①ウエスト上~膝下

     ②上余白:被写体:下余白 = 1:1:1(弱)

 

 

次に、Before・Afterで光の加減が違う。というのも写真のイマイチにつながります。

特に、Afterの方が暗くなってしまったりすると、結果が出ていないように見えてしまいます。

カメラのライトの設定やお部屋の電気など、極力同じにして撮りたいですね!

image10

 

 

 

続きまして~

それぞれのパーツ別、結果を見せやすい撮り方!です。

 

『背中』編

背中の結果をわかりやすく見せるには、「上から」「横から」の2箇所撮るのがオススメです。

「上から」に関しては大きさを合わせて撮って頂ければ大丈夫ですが、

◎真上から撮る 

◎お客様の腕の位置を合わせる

というのがポイントです!

腕の位置は、横に垂らしていただく方がわかりやすいかと思います。

 

「横から」のポイントはこちら!

◎真横から撮る

◎カメラ側(自分側)の背中のみ映す(大事です!)

 ※背骨を介して向こう側の背中が写ってしまうとラインがわかり難い

【悪いパターン】

image1111111111

背中の厚さの比較がし難い、ラインがわかり難い

 

【良いパターン】

11111image

背中のラインがわかりやすい

 

 

これらを踏まえて写真を撮ると・・・・

10141

柳川さん背中

 

とても、比較しやすいですね!

是非、参考にしてみてください(^^)

 

『脚』 『お腹』 『腕編』 編は次回へ続きますm(_ _)m

 

 

最後に…

『何の写真アプリ使ってますか~?』

というご質問も多くいただくので、ご紹介してサヨナラにしたいと思います!

 

私が愛用しているのは、

『写真グリッド』というアプリです!

色々使ってみましたが、シンプルで写真の編集もスピーディーに出来るので

使いやすいです!

 

参考までにm(_ _)m

 

つづく。