こんにちは、ラボアージュの辻です。
先日、お客様からこんな声を頂きました。
「最近、お客様がトリートメントに飽きてきてるような気がするんです」
「飽きる」
トリートメントにかかわらず、化粧品などでもこの声は頂きます。
毎回同じトリートメント、毎日同じ化粧品でのケア。
女性は特に、「飽きやすい」と言われていますし、お客様も飽きてしまうのではないか・・・・
気になる方も多いですね。
そこで、「飽きる」とは、どういう意味なのか。ネットで調べてみました。
多すぎたり、同じことが長く続いたりして、いやになる。
「多すぎる」と「同じことが長く続く」ことで「いやになる」のが「飽きる」という意味です。
これは、ネガティブな意味合いになりますね。それに対して、
十分に味わったり経験したりして、それ以上欲しくなくなる。
という意味でも使われる言葉でもあります。
例えば、「飽きるほど、食べたい」「飽きるほど、したい」などです。
こちらは、ポジティブな意味合いです。
皆様のサービスは、
・多すぎるし、長く続くことで 嫌にさせるサービス なのか
・十分に味わったり経験してもらい、それ以上欲しくなれるサービス なのか・・・
どちらでしょうか? そして
お客様は、本当に飽きているのでしょうか?
私は、ずっと美容室ジプシーでした。
何回か同じお店に通っても、定着することなく次のお店を求めていました。
でも、今はずっと通い続けているお店があります。
シャンプーやトリートメントも、何度かリピートしても「飽きて」
他のものを探していました。
でも、今はずっと使い続けているものがあります。
その商品が、良いか悪いか?はおいておいても、
タイガーバームやオロナイン軟膏。オロナミンCなど・・・
昔からずっと変わらずに使われ続けている商品があるのも現実です。
飽きるか飽きないか・・・ この違いは何なのでしょうか?
それは、「その人にとって必要である事が、きちんと伝わるかどうか?」に尽きると思います。
人は、本当に必要だと思うものは「飽きて」使わなくなったり、やらなくなったりしません。
ただ、ずっと同じ事、同じものを使い続けているうちに、その商品・サービスの
「必要性がわからなくなる時」に、飽きてしまうのだと思います。
必要性は、常に伝え続けなければならない。
お客様の身体やお肌の状態は、いつも一緒ではありません。
その時々で必要なケアは、お客様の状態と合わせて理由まで伝え続ける必要があります。
その必要性がしっかりと伝われば、飽きてしまう状況を防ぐ事が出来ると思います。
?
それでも・・・・
伝える以外に、飽きさせない工夫も必要です。
ちょっとだけ、施術方法を変えてみたり
違うアプローチで結果を出してみたり。
お店のディスプレイを変えてみたり、キャンペーンをつくったり。永遠に続くテーマですね。
ラボアージュでは、必要性を伝えながらお客様を飽きさせないためのご提案をしています。
特に施術に関しては、毎年新しい技術をご提案していますが、
今年も、これからの季節に必要なケアとしてボディトリートメントの技術キャンペーンを行います。
このキャンペーンの情報は、明日発信するメルマガ「ラボアージュ通信」にて発表いたしますので
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ラボアージュ通信