こんにちは!ラボアージュの根本です。
今日の東京はいきなり温かくて、変な感じでした。明日からはうって変わって寒くなるようで・・・
皆さまも体調管理にはお気を付けくださいね!
さて、今回は
店舗様とお話しをしていて、本当によくこの話になる、そして同じことで皆さん悩んでる!
というのを今回はネタにしたいと思います。
それは、
今あるメニューと新たに入れるエステメニューや商品を、どうリンクさせるか??
です。
頂く質問は、例えば・・
『新しいエステのメニューにお客様が入らないのですが、どうやってご紹介したらよいでしょうか?』
『この商品の、売り方を教えてください!』
『今あるメニューから、エステメニューの必要性を説明出来ないのですが・・・』
・・・と、このような内容です。
同じようなお悩みに、当てはまる方はいらっしゃいませんか?
このお悩みを頂いた時に、一番に考えて頂くのは、
【店舗のコンセプト】です!
●どうしてお店を始めたのか?
●どんなお客様に来て頂きたいのか?
●お客様はどんな目的を持って来店されているのか?
●どうしてこのメニューや商品を導入したのか?
こんなことを聞きます。
どうしてかというと、
メニューや商品は『おすすめするもの』 ではないからです!
お客様が変わる為に『使ってほしいもの』 『使う必要のあるもの』 です!
そのためには、『お客様の目的』を明確にする必要があります。
そして、『この店舗が何をする場所なのか?』が明確になっていないと、目的を持ったお客様は現れません。
コンセプトに立ち返ること、改めて考えることで、様々な目的が明確となります。
しかし、コンセプトを見失う事があります。
日々の業務等に追われると、徐々になんとなく明確さが無くなりやすいものです。
そうすると、新しいメニューや商品をどう紹介したらよいか悩んで、結果
ただの商品やメニューの、セールストークになってしまいます。
例えば、
カイロや鍼灸院で、フェイシャルの導入をしている店舗をよく見かけます。
外の看板には治療メニューと一緒に、『美肌コース』 『リフトアップ超音波エステ』 なんて出ています。
なんだか違和感を感じませんか??
私が患者(お客)だったら、身体のゆがみや痛みを治療してくれるところで、エステを受けようなんて思いません。
ましてや、化粧品を買おうとなんて。
美容のお店じゃないですから・・・
上記の例は、完全にコンセプトをガン無視です。
首こりや肩こりの改善を希望されていて、なおかつ顔のタルミを気にしている方だったら・・
『すっごくリフトアップしますよ!肌がきれいになりますよ!』
ではなくて、
『首こり・肩こりって顔がたるむんです。首肩の治療と一緒に顔もやると、気にされているタルミもすっごく改善しますよ!』
と、あくまで治療の一環としてご案内するだけでも、聞こえ方が違いますよね?
だから、絶対に忘れてほしくないのは
『お客様が何を求めて来店されているのか?』
なのです。
その求めるものに何が必要か考えて、お客様に提案をしてください。
きっと、導入したメニューや商品は、お客様に必要なものだ!!と思って入れたはずです。
ただ、一番のハードルはお客様が
『自分が何を求めているのかが分からない』方が、割と多いという事。
そこに気づいてもらって初めて、今日の内容は成立します。
『お客様に気づいてもらう』
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